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身体のパワーアップ

神門(しんもん)、腕骨(わんこつ)というツボは、それぞれ心経(しんけい)、小腸経(しょうちょうけい)の最も重要なツボである「原穴」(げんけつ)と呼ばれています。原穴は、体の不調を知るセンサーであると同時に、治療点でもあります。ここに違和感や過度の痛みを感じると、対応する臓器やその働きにアンバランスが生じていることを意味します。ただし、腕骨は普通に押しても痛く感じるツボです。

【神門の位置】
手のひら側で、小指から手首まで直線におろしたところで、押さえるとへこむ部位。
【腕骨の位置】
手の甲の、小指側側面の骨を手首に向かってたどると骨の切れ目があり、その骨と骨の間。



 

タフな身体をつくる ●

タフな身体をつくるためには、筋肉系のトリートメントも大切。柔軟な筋肉は、外界の情報を収拾し、瞬時の判断に結びつけるためにも必要な機能といえます。
そこでおさえておきたいのは、肝・胆経(かん・たんけい)のツボです。
陽陵泉(ようりょうせん)はとくに食べすぎを抑える特効ツボ、陰包(いんぽう)は尿の出が悪いときの特効ツボでもあります。

【陽陵泉の位置】
膝の横を少し下がったところに出っ張った骨の前下際のへこみ部分。
【陰包の位置】
内ももの下から3分の1あたり(大腿骨の内側の上の端から指4本以上)

 

 

ヤル気ツボ

聴宮(ちょうきゅう)の聴は耳の意味、宮は宮殿や神社という意味もあるように、大事で大切な場所という意味があります。文字どおり、すべての耳の病気の治療に用いる重要で大切なツボです。また、筋肉や運動神経を活発化させるツボでもあります。さらに、あごの関節の後ろ側の縁に位置することから、「食いしばり」のもとでもあるのです。ものごとを始める前に、ここを押しながら「やるぞ!」と念じましょう。やる気が湧いてきます。

   【聴宮の位置】耳のすぐ前のやわらかい突起の少し下側のところ。

 




 

● 熟眠ツボ

心身のリセットのためには、十分な睡眠も必要です。ここでポイントとなるのは、肉体に残っている緊張を取るリラックスのツボを刺激すること。
承山(しょうざん)は、いわゆるこむら返りの起こる部分です。この部分に緊張が残っていると、頭が起きてしまいます。また足裏の然谷(ねんこく)は、刺激をすると気持ちのいい痛みを感じる部分です。足裏マッサージでもよく用いられる場所です。

【承山の位置】
ほぼふくらはぎの真ん中。
ちょうど、かかとと膝の裏との中間地点あたり。
【然谷の位置】
足の内縁のいちばんくぼんでいるところ。

 


                   *引用文献 月刊ムー 258号(学研)

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