お客様からいただいた生のお声をご紹介したいと思います。皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
▼ 相談者/ともぞう 様
はじめまして。
子どもの頃からアトピー性皮膚炎です。
ただ、そんなにひどくは無く季節の変わり目や体調が悪い時に、ひじ、ひざの裏が痒くなったりする程度でした。(※色素沈着はあります。)
ですが、ここ数年は季節の変わり目など関係なく痒みがでてきたりします。
顔にも出てくるようになりました。
目の周りと鼻の下全体が真っ赤な状態でなかなか赤みが引きません。(いつも同じ部位です。)
化粧などをして隠そうと思っても、逆に肌を刺激してしまって赤みが増すばかりです。
生理前やストレスを感じると、特にひどくなるようです。いつも同じ繰り返しで、良くなる気配がありません。
できれば、このような状態から抜け出したいと思うのですがどうしたら良いのかが分からず、今回相談させていただきました。どうぞ宜しくお願いします。
▼ 十字の漢方 管理人より
アトピーというのは、皮膚の異常や病ではなく肉体に過剰に蓄積されたものの排泄作用だと考えています。
まずは、食事を見直してください。
肌を気にするのではなく腸内の環境を意識してみてください。
ラード、チョコ、アイスクリーム、チーズなどが腸の中に入った後、発酵した後の腸の内を、食べる前に想像してみて下さい。
お米やたくわん、味噌汁に野菜の煮物などが腸内で発酵されるイメージとは違うと思います。
食事を日本人本来の和食へと見直してみてください。
▼ 相談者/ともぞう 様
お返事ありがとうございました。
確かに、チョコ、アイスクリームなど甘いものが大好きです。
食事はなるべく和食を心がけてはいましたが、甘いもので腸内環境のバランスが崩れてしまうのでしょうか?
もう一度、自分の食生活を見つめなおしていきたいと思います。
アトピーなどに効果のある漢方はあるのでしょうか?
もしあれば、是非教えていただきたいのですが…。
▼ 十字の漢方 管理人より
白い砂糖は、腸内環境を悪化します。
アトピーの治療中は取らない方が早く治ります。
大根おろしや漬物が腸にはとても良いです。
私自身、アトピーを1つの漢方で改善することがないので、いい加減なことは言えませんが、生薬で言うと『桂枝』や『黄耆』が肌や腸にいいと思います。
漢方は問診してから処方するものだと思っています。