神門(しんもん)、腕骨(わんこつ)というツボは、それぞれ心経(しんけい)、小腸経(しょうちょうけい)の最も重要なツボである「原穴」(げんけつ)と呼ばれています。
原穴は、身体の不調を知るセンサーであると同時に、治療点でもあります。
ここに違和感や過度の痛みを感じると、対応する臓器やその働きにアンバランスが生じていることを意味します。
ただし、腕骨は普通に押しても痛く感じるツボです。
腕骨:手の甲の、小指側側面の骨を手首に向かってたどると骨の切れ目があり、その骨と骨の間。
神門:手のひら側で、小指から手首まで直線におろしたところで、押さえるとへこむ部位。