昭和22年の創業以来、この春日井市・勝川の地で、漢方や鍼灸治療を通して、皆様の心身のお悩みに向き合ってまいりました。
「この世から病気という概念を無くしたい」という信念の元、皆様の健康に寄与できるよう、日々努めております。
十字の漢方の歴史
昭和22年、「十字の漢方」が誕生しました。
昭和22年2月11日、3代目・宮崎晃が満州より引き上げ、春日井市で皆様に親しまれていた「十字薬局」を再建し、「十字の漢方」を設立いたしました。
それより、今日まで一貫して、東洋医学・自然療法の普及に専念しております。
3代目は、その後春日井市市議会議長として地域の発展に努め、ヨーロッパ視察旅行の後、過労にて他界いたしました。
その意思を受け継ぎ、今日の礎を築いたのが晃の妻・清子でした。
「一人でも多くの難病で悩む方を救いたい」
それが清子の願いであり、信念でありました。
現代医学、東洋医学、そして波動医学の統合へ
その後の昭和54年、十字の漢方を継承したのが4代目・宮崎雅敬です。
雅敬は薬剤師、鍼灸師、指圧師などの資格を取得して、本格的に東洋医学の実践と啓蒙を始めます。
当時としては最先端であった漢方と鍼灸の保険適用を、ドクターとの連携によって成功させたのもその活動の一つです。
また、昭和57年には、「十字薬局 開局35周年記念」として、「漢方自然薬鍼灸展」を春日井市産業会館にて盛大に開催し、春日井市民を中心に東洋医学の啓蒙活動を行いました。
その後も、雅敬は、特に「うつ」「不安」といった、心の病を研究し、日本東洋医学会での学術発表や、地元での様々な講演会の講師を務める他、テレビ出演(たけしのTVタックルなど)、出版活動など、様々な方面からの啓蒙に尽力いたしました。
一方で、東洋医学だけでは、治すことのできない病(霊障など)があることにも気付き、「人間の本質」「波動」「O-リングテスト」「フーチ」などの研究も始めます。
そして東海高次元研究会や高次元医学研究会を主催し、当時としてはまだマイナーであったこの種の考え方やノウハウを、多くの医療関係者を中心に伝授していきました。
平成9年には、「意識波動医学研究会」を設立し、オープンな形で現代医学に東洋医学や波動医学を統合する活動を展開。
平成17年に愛・地球博、EXPOホール等で「第9回 意識と波動オープンセミナー『健康・長寿・医療シンポジウム』」の開催が決定しました。
新しい療法と引き継がれる信念
しかし、その矢先、雅敬は前年に惜しくも52歳の若さで他界。
その意思を引き継ぎ、このシンポジウムを成功にさせたのが、現社長5代目・宮崎晃太郎です。
晃太郎は、父の意思と、長年培ったノウハウを引継ぐと共に、海外での様々な経験と、マクロビオテック等の豊富な知識から、治療家として独自の療法も構築し、日々邁進しております。
「この世から病気という概念を無くしたい」
十字の漢方の歴史の中で、脈々と受け継がれてきた信念の元、これからも皆様の健康に寄与していきたいと考えております。
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